赤いところを黒く落としてリアルな暗さ
こんなツイートが目に入って気になった。
さいきん絵の関係の本読んで感心したのは「赤い色を感じる細胞はほかの色覚細胞よりも暗さで鈍りやすいので、暗い場所では赤いところだけ彩度がおちて黒く見える。赤いところを黒く落とすとリアルな暗さが出る」って話で、自分で考えてたらこの理屈は得られなかったので非常によかった
— まくるめ (@MAMAAAAU) 2016年7月13日
GIMPで下図のようにトーンカーブを調整してみた。
“赤いところを黒く落とす”についてのこの理解は正しいのだろうか…?
修正前 | 修正後 |
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赤を落とすということはカラーバランスとしては当然シアンが強くなる。 赤だけではなく輝度も下げたので端的に「暗くなった」とも言えてしまうが、暗さの雰囲気は確かにリアルに出ている。